間食を減らすコツは一口目を我慢するということ【糖質依存日記】
逆ダイエットのようなことを始めて3週間ぐらいが経過したでしょうか。
以前まで大事にしていた空腹の時間をあえて少なくし、主に間食を増やすようにしています。
ある日の昼食から夕食までの行動を書きますと、
12:30 昼食
14:40 クッキーを一つ食べる
15:10 クッキーを一つ食べる
15:35 クッキーを一つ食べる
15:40 クッキーを一つ食べる
16:30 クッキーを一つ食べる
19:00 夕食
とこんな感じだったのです。
間食を減らすコツは、一口目を我慢するということ
まず一つ目のクッキーは、糖質依存解消のヒントにするためにと思って意識して食べます。しかし二つ目以降は食べたくて食べています。自然と手が伸びる感覚です。
空腹の時間を大切にする習慣を続けていた自分にとって、一口のお菓子を食べるのに心のブレーキといいますか、抵抗があるわけなのです。しかしお菓子を一口でも食べると、次の一口に抵抗がなくなる、ということが実感としてわかりました。食べ始めると止まらない、というのはこういうことでしょう。
逆に言うと、二口目は我慢できなくても一口目は我慢しやすいということが言えます。
一口食べると止まらなくなる感覚
2口目から4口目までどんどん食べる間隔が狭くなっているのがわかると思います。
お菓子に手を伸ばすことにどんどん抵抗がなくなっていくのです。これがダラダラ食いであり、下手すると中毒症状になってしまうのでしょう。
時間と数量を限定しないと自分の体がお菓子を次々と欲してしまい、高カロリーな間食を摂ることになってしまいます。
夕食の時間になってもあまり空腹感がない
直前にお菓子を食べているので当たり前なのですが、お菓子の量としてはさほど多くはないはずです。が、ちょくちょくクッキーをつまんだため血糖値が十分抑えられなかったのでしょう、夕食の時間でも食欲が十分ではありませんでした。この日は、いつもと変わらない19:00ごろに夕食を摂ることができたとはいえ、空腹感の弱いままだと夕食時刻を遅い時間にしてしまう危険があります。特に一人暮らしの人は、食事のリズムが簡単に崩れるだろうと実感しました。
実感した、間食を抑えるコツ
食べたいと思った一口目を我慢する
二口目からを我慢するのが難しいのです。一口目を我慢することの方がよほど楽なわけです。ダイエット中だけど一口だけ食べちゃおうという人は二口目以降の我慢の難しさを分かっていない愚か者です。
我慢するのが難しければ時間を決める
15:00~15:30おやつの時間、ときっちりと決めてそれまでは絶対に食べない、と決める。前項で言っているように一口目は我慢できますから、15:00まで摂らないというのはちょっとがんばれば出来ます。慣れれば時間になるまで「食べる」ということすら忘れられます。同じクッキー5枚でも、今回の例のようにダラダラと食べるよりも、時間を決めて食べたほうが遥かに良いです。空腹時間が13:00ごろから15:00の2時間と、15:30から19:00の3時間半と、まとめて確保出来るので糖代謝のチャンスを細胞に与えられるためです。
最後に
間食をダラダラと摂ってみると不思議なことに、間食をしない習慣の時に食間には全く意識しなかった「食べる」という行為が、一口食べたことをきっかけに強く意識に入ってくる感覚がします。
最初から食べなければ意識することのない間食は、一口目をどう我慢するか、もしくは何時間引っ張れるか、ということが、コントロールするカギです。