katakuruの日記

しゃべり下手のおじさんが、太らない習慣を手に入れた方法を干からびるまで絞り出します。たまに育児を筆頭にした雑感も愛を持って書きます。

朝立ち最近しないな→男性更年期障害を疑い筋トレせよ

更年期障害男性写真

朝立ちは夜間睡眠時勃起現象(NPT)が起こっている最中に目覚めた際、本人が自覚する現象です。NPTはレム睡眠の間に起こるので、人に起こされたりアラームなどで強制的に起こされるのではなく自然に目覚めた時に朝立ちを自覚しやすいものです。さらにNPTの持続時間は男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が多いほど長いと言われます。

つまり朝立ちはテストステロンが少ない人ほど気付きにくいと言えます。

 

 

テストステロンが少ないことの悪影響

テストステロンが少ないことの悪影響

朝立ちしなくたってなんら影響はないですが、テストステロンが減ると更年期障害リスクが上がってしまいます。

 

男性更年期障害?

 更年期障害は女性は自覚しやすいです。精神的な症状だけでなく顔がほてる、動悸息切れがするなどの特有な現象が伴うからです。なにより、広く認知がされていることが大きいでしょう。

男性の場合はあまり身体的な症状が現れずうつ症状や無気力といった精神的なところに異常が現れ、さらに認知度が低いため自覚されにくいのです。

 

そして男性更年期障害がメタボリックシンドロームを引き起こすことを忘れてはいけません。

 

メタボに悩む人も更年期障害をまず克服する、という発想にはなかなかならないと思います。厚生労働省も生活習慣や適度な運動を推奨するだけで更年期障害対策を盛り込んでいないため、国民が気にするはずもありません。

 テストステロンの分泌が足りないと更年期障害を生み、さらにメタボリックシンドロームにつながるわけです。

 

テストステロン分泌を減らさないために

 テストステロンが年齢とともに減少するのは当たり前です。急激に減ってしまうことが問題なわけですが、それを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。

 現象の原因はストレス筋肉不足です。

 

ストレスがテストステロンを減少させる

更年期障害男性イラスト

 この手の健康の話でなんだかお茶を濁されるような、煙に巻かれるような気分にされる、「なんでも原因はストレス」という例のアレであります。

いやしかし、テストステロンはホルモンであって自律神経のバランスに大きく影響を受けるのは当たり前であり、人間はナイーブなのです。

ホルモン分泌だけでなく心臓や内臓の動きなど自分の意識でコントロールできない部分はたくさんあり、それらは自律神経で制御され、大抵大事な部分ばかりです。

 自律神経をご機嫌斜めにしてしまうストレスは、不規則な生活や交感神経が緊張してしまうような仕事上のプレッシャーなどです。これらは交感神経優位の状態が続きすぎることになり、自律神経はバランスを取れなくなるのです。

 これらのストレスを感じる要因から完全に逃れることは難しいですが、「ちゃんと寝て脳と体を休める」ことや「やるべきことを一つに集中する」「意識して人に助けを求める」など自分にあったストレスの逃し方を見つけるのがいいでしょう。

 

筋肉不足がテストステロンを減少させる

筋肉と会話する男性イラスト

男性ホルモン増強のために筋肉を鍛える。イメージ通りというか知ってた話というかですが、年齢に伴って落ちていく筋肉量の低下はテストステロン減少と同じ線を描くのです。

 筋肉を鍛えると成長ホルモンが分泌されると以前の記事でもお話ししましたが、これがテストステロンを増やす方策なのです。

 

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 このことからも有酸素運動より筋肉トレーニングを優先すべきという考えが説明できます。

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更年期障害と朝立ち不足は同じところに原因がある

 

以上のことから男性更年期障害とNPT短縮は、同じところに原因があるわけです。ちなみに女性も生理不順から更年期障害を警戒するようになるわけですから、朝立ちは生理の男性版と捉え、テストステロン分泌の急激な減少に気づく良い機会にしていただきたいと思います。

 

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