レプチン抵抗性起こる?敵対視すべきは糖質よりも「ダラダラ食い」!【糖質依存日記】
お菓子欲や食欲が止まらないことはないですか?
私は、糖質依存日記のために年末年始の2週間以上かけてわざわざ暴飲暴食を重ねています。糖質をついつい求めてしまうことを実感すれば、糖質依存から逃れる方法や同症状に陥らない方法が見つかるかも知れない、とこんなことをしばらく続けてみたいと思っています。
底抜けの食欲で太ってしまっている人には、改善のためのヒントが見つかるかも知れません。
糖質依存を目指す?生活中間報告
どんな食生活をしているか言いますと、
- 朝昼夕の食事は今まで通り摂る。
- 年末年始の長期休暇を利用しダラダラ食いをできる限り行う。
- 間食は出来る限り食べる。
- お酒はおつまみ片手に昼夜の見境なく摂る。
- 間食に脂肪分、糖分の多めのものを出来る限り摂る。
- 21:00以降の夜食も頑張って摂る。
という暴飲暴食を行なっています。
しかし、3食をお腹いっぱいになるまで食べることが出来ないことが多く、腹八分目で終わらせてしまう癖が抜けません。また、飲み物も、ビールは良いとしてもその他はブラックコーヒーと炭酸水しか飲まない癖が抜けておりません。お腹いっぱいにしたり甘い飲み物に手を出すのは、自分的に苦行過ぎるので出来ません。
とはいえ十分過ぎるほどの暴飲暴食を続けたと思います。
まずは1月6日朝の空腹時の体重が56.2kg。もとは54kg台だったのが1.5kgほど増えている状態です。
逆ダイエット生活を送ってみて感じる痩せ習慣のありがたさ
私が暴飲暴食と思ってここ数日行なっていることが日常的に抵抗なく行える人が多いと感じることがあります。
例えば
会社勤めの私は今日が仕事始めなのですが、社員それぞれが実家に帰ったり旅行に行ったりしたことによる、お土産ラッシュが定番なわけで、甘いものやしょっぱいものなど色んなお菓子が机の上に置かれます。
これを前にして時間を決めずに手を伸ばせる人が意外と多いのです。
9:30ぐらいにお煎餅を食べ、10:00くらいにみかんを食べ、11:15くらいにあん巻のようなものを食べる。
これでは空腹になる時間がなく常に血糖値が上がり続ける状態で、糖を代謝しきれない。脂肪細胞に糖を招き入れているようなもので、脂肪が増えるに決まっています。
痩せ習慣を身につけていると無意識にこれを想像して苦痛なく間食を抑えられるのです。
糖質依存する感覚は出てきたのか?
今のところNOです。
お餅を入れたおしるこを連打しましたし、レンチンしただけの素の餅を1日あたり5個食べ続け、スニッカーズをアテにビールをぶち込み続けた正月でしたが、どうしても食べずにはいられない感覚にはなりませんでした。
ただ、重要と思われることはここからです。これだけたくさん食べているのに満腹感はあまり感じなかったのです。
私の小さな脂肪細胞から出される満腹信号であるレプチンは、すぐに視床下部から抵抗され満腹中枢による摂食抑制が起こらなくなったのかもしれません。
レプチン抵抗には痩せ型の人ほど至りやすい?
私としては、意識してたくさん食べるようにしたとは言え、さほど胃袋の大きくない私が満腹感の辛さを感じずに食べ続けられたことに違和感が残ります。
これはダラダラ食いのためインスリンが過剰に出ていたという予想ができます。常に空腹感を感じ続けることになるわけです。これが低血糖につながるか、逆にインスリンの働きが弱まるか、もしくはレプチン抵抗性が起きてしまったということにつながっているかも知れません。
ダラダラ食いは血糖コントロールを鈍くしたり満腹感を感じさせないように働いてしまい、肥満や生活習慣病に直結すると言えるわけです。
まとめ
- 暴飲暴食を日常的に行う人は意外に多く、本人は自覚がない。
- 痩せ習慣を身につけた人は、空腹時間が少ないことやダラダラ食いや満腹まで食べてしまうことなどを、想像により行動抑制するクセがあり、苦痛なく常にダイエットを続けている状態になっている。
- 糖質を求める状態になっていなくとも、ダラダラ食いによって満腹に鈍感になる現象はすぐに起きる。
- 糖質に気をつけるよりもダラダラ食い防止や腹八分目に留意して肥満化を阻止するべし!