katakuruの日記

しゃべり下手のおじさんが、太らない習慣を手に入れた方法を干からびるまで絞り出します。たまに育児を筆頭にした雑感も愛を持って書きます。

「血糖値:すい臓 = 人工甘味料:日本人」が成り立つことを証明せよ

疲労

日本人のすい臓はかわいそうです。インスリンを出せっていうから出してるのに要らないっていわれるし。でもまだ血糖があるんだしインスリン出さなきゃいけないって思って仕事しちゃうじゃないですか。必死に仕事をしているのに無駄に終わってしまう、中堅平社員のようです。

 

 

ノンカロリーでも肥満と血糖値上昇の原因に

肥満原因


日本の糖尿病の9割は2型の糖尿病です。

細胞にインスリンからのサインが届かなくなって細胞らによる糖代謝ができなくなり、血糖が漂い続け血糖値が下がらなくなってしまっている状態。

つまりすい臓からインスリンは出てるけど糖の仕舞い場所がないのでインスリンが一時的に過剰になってしまうということです。

人工甘味料は摂っても血糖値は上がりません。カロリーも無いか極端に低いものです。

 
単純に考えれば、人工甘味料を摂ったところでインスリンの分泌はないはずで、代謝すべき糖質がないわけですから体脂肪が増えるわけはありません。

 しかし、血糖値上昇や肥満の原因になることがわかっています。 

インスリンの分泌

インスリンの分泌


人工甘味料摂取した際、インスリン値の上昇が見られたという実験があります。

 


甘み成分を舌で感じた時点でインスリンは分泌されます。脂肪細胞からレプチンが出る。

インスリンが過剰になりレプチンが分泌される。しかしこれが絶え間ない。そうなるとレプチンからの信号が頻繁過ぎて、脳がシャットアウトしてしまいます。

 

これで満腹感がぶっこわれます。

 

甘みとインスリン量のバランスが従来のものと大きく外れると人間のホメオスタシスを崩壊させてしまうのです。

これで人は肥満の闇へ放り投げやられて抜け出せなくなるのです。 


人工甘味料の魅惑

インスリンの分泌

ここで信じてもいいものは、

  • カロリーゼロ(オフ)
  • 血糖値上昇はない
  • 甘みは強い

 この点です。これは確かに間違いはない。

 

このワードだけで人はダイエットに良い!と錯覚してしまうんです。例えば

  • カロリーをなるべく抑えた食事を摂ろう!という方針でダイエットをしている人は、カロリーしか気にしていない
  • 血糖値が下がらず悩んでいる人は、血糖値上昇がないというその一点だけで食いついてしまう。

 

また、そこまで積極的にはダイエットに取り組んでいない人でも、カロリーゼロや糖尿予防に効果があるとなればなんとなく、飽くまでなんとなく手が伸びてしまう

そんな心境、身に覚えはありませんか。私はあります。

 

多分ですけど、

食品業界は消費者がこんな心理で食品を選ぶことはお見通しの上で商品開発と販促をしていると思います。

 

世の中がローカロリー志向で人々がカロリーオフにアンテナビンビンなことも、

長年引きずっている糖尿病のしつこさに何か手は無いかと考えあぐねている人が多いことも分かった上で、飛びつくであろう看板を掲げるわけです。それ以外の問題点を言うはずがありません。

 

景品表示法としても不実証広告とも言えないし有利誤認を誘うとも言えない。表示義務項目として規定でもしない限り有利な表示しかするはずがありません。

 

しかもこの人工甘味料やカロリーゼロと謳う罠(と言って良いと思いますが)を商品に表示するルールとして新たに決めるとは到底思えません。 

 

なぜなら、人工甘味料を使用した某カロリーゼロの炭酸飲料などを、国はあろうことか特保にしてしまったからです。

 

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騙されているとまで言いたくないですが、我々は文字情報に踊らされて消費行動をしてしまうと自覚しなければなりません。

 

 

広告の触れ込みに踊らされる日本人って、血糖に踊らされるすい臓のようです。

 

 

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