どうせなら健康アプリを使って、意識が数値化される気分になってみる
生活習慣病予防のためには自分の生活習慣を把握していなければなりません。これはそう簡単なものではありません。
自分がどの程度運動不足なのか分かっていないと、自分が習慣病やロコモを引き起こすリスクがあるか掴めないのです。
どうせスマホ持ってるなら健康アプリを使うべき
スマホの健康管理のアプリ、使ってますか?インストールして色々な前情報だけ入力して、あとはなるべくスマホをを持っておくだけで自分のデータが蓄積されていきます。何もしなくても蓄積されるデータだけで充分だったりします。
私が使ってるのはiPhoneにデフォルトで入ってる「ヘルスケア」というやつでして、勝手に収集されるのは歩数と歩いた距離と歩いて上がった階数だけですが、生活習慣病やロコモになりやすいかどうかの指標にするのにかなり有利です。
休みの日と仕事の日とどのぐらい運動量が違うのかなんとなく分かるだけでも、自分の普段の習慣の把握が一つ増えたことになります。
実際、生活の中で使って比べてみる
通勤時になるべく運動しようと意識した場合に、どの程度運動量がちがうか
例えば何も意識せずエスカレーターを使用していた日に対して、
なるべく階段を使ってみるように意識した日がどのぐらい運動量が違うか目に見えたほうがやる気が出ると思います。
ちょっと私やってみたんですが、
- エスカレーターがあったらエスカレーターにのる。
- 極端な運動はしない(4階以上をエレベーター使わないとかそんなことはしない)。
これをやってみる日を5日作り、意識しない日と比較すると、平均で
- 歩く距離500mほど
- 歩数は200歩ほど
- 上った階数は4階分ほど
増えました。これはほんの例ですが調べてみないとこういう違いがあるなんて分からなかったし、健康の為に意識したことが数字に現れたらちょっとした運動も続けられますよね。
もっとちゃんと使えば
体重や体脂肪率や血圧など測った数値をアプリに入力し、自分の運動と体重の変化がグラフかしていけばもっと役に立つでしょう。いろんなアプリがリリースされてるし、体重計とスマホを連動させられるものなら入力すら必要なく日々のデータ確認が出来ます。
だからエスカレーターじゃなく階段使いましょ!ということを言いたいわけではないのですが、ちょっとした努力を目に見える形にする工夫でした。