リバウンドをしない方法【ダイエット】
なんたらダイエットに挑戦
↓
何ヶ月で何キロ落とした
↓
リバウンドして余計体重増えた
↓
かんたらダイエットに挑戦
↓
繰り返し
これが何年も続いている、っていうケースがなんと多いこと。
この負のサイクルにハマる原因と、このサイクルを避けて健康的に痩せる方法について書きます。
リバウンドのループに迷い込む入口は目標設定にあり
キレイになろうとダイエットに励む女性は魅力的です。
これはお世辞ではありません。
確かにそうです。
でも3ヶ月で10kg減らす!
のような、期間と体重減少量(あるいはウエスト-8cm!とか)を目標にして行うのは、体に無理をさせたりリバウンドの危険があります。
短期間の食事制限や運動は目標達成後、当然行わなくなります。目標が明確であるばっかりにせっかくおこなってきた取り組みは中止にするか強度を下げるかすることになります。
つまり取り組む内容が継続出来るものではない(継続する前提でない)ということです。
例えば-何kgという目標にして、達成したとして、そこから先はダイエット前の生活に戻していいわけではありませんよね。体重が落ちた後はその体重を維持することをしていかなければなりません。しかし短期間で落とす方策以外にあなたはやって来なかったわけで、体重維持のための生活習慣を持ち合わせていないのです。
だから簡単に体重は太ってたころのものに戻り、失敗します。
しかし一度は体重を落としたという成功体験と痩せることのモチベーションはあるため、何度も繰り返してしまうのでしょう。
短期間で大きな結果を出す!っていう欲張り方をするから、何年もかかって結果が出ないことになるのです。
結果をダイエットに求めるなら長い時間かけて取り組む(簡単です)
何年もかけて結果を出す、という長いスパンで考えていれば、無駄に体を痛めつけることなく苦労することなくお金をかけることなく済んでいたはずです。
ダイエットする前の悪しき生活習慣は自分でもお気づきでしょう。
それを直して健康的な生活習慣に改善する。
痩せようとするのではなく習慣を改善すればそれで良いのです。
習慣づけることはちょっとしたことでも長い期間やれば変わります。ちょっとした悪い習慣を直すだけでもいいのです。
巷で聞こえてくる「痩せる体質になる習慣」みたいなのでも良いし、自分で気になっている「夜の暴食をやめる」とかそういうのを実践すれば良いです。
ただ絶対ダイエットとしての結果を求めないこと!その習慣自体を会得することが目的であることを忘れちゃいけません。
「習慣なんてそんなに簡単に直るもんじゃないでしょ。」という声が聞こえてきそうです。
何をおっしゃる。もし短期間で体重落としたところでそこから先は結局習慣を直さないと体重維持できないんですよ。習慣改善はどちらにせよやらなきゃいけないことなのです。
しかもそちらの方が習慣の改善は待ったなし、となってしまいます。それじゃあ継続はできません。
健康的な生活を習慣づけることで結果的に体重が落ち体型もスリムになりますが、これには時間がかかります。
例えば8kg落とすのに3年かかったとしましょう。
一方、負のサイクルに迷ってしまった人は何度も別のダイエット法を試し、3年でむしろ体重は増えているんじゃないでしょうか。
それどころか健康を手に入れる機会を失い、労力を取られ、もしかしたら経済的にも圧迫されたかもしれません。
以前他の記事でも言ったのですが、
体重とかサイズとかじゃなくて健康的な生活が出来てるかどうかこそ大事なんです。
確かに体重を減らすこともその中の一環だったりします。だからこそ無理のある食事制限や運動は本末転倒なわけです。
目標は、いつまでに何kgとか何cmといった設定ではなく、「何の習慣をつける」とか「何の習慣を直す」という形で設定して継続することの方が利点が多いのです。
痩せようとするんじゃなく、健康的な生活を目指すべし、といった理由が良く分かっていただけたのではないでしょうか。
まとめ
- 習慣化を目指す、ということに重きを置いてない人が負のサイクルに陥ります
- そのためには期間や量の目標を定めず、「この習慣をつける(この悪い習慣をやめる)」という目標を定め、継続する。
さあ次のダイエットはすごく時間がかかりますよ。
しかし絶対最後の一回です。
もし、もしですよ、長い時間かけて大して痩せなかったとしても、健康的な生活習慣を手にしているあなたは十分魅力的です。
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