katakuruの日記

しゃべり下手のおじさんが、太らない習慣を手に入れた方法を干からびるまで絞り出します。たまに育児を筆頭にした雑感も愛を持って書きます。

ケーキを大量に食べたら食欲を抑える方法を見つけた

今日は妻がクリスマスケーキを作ってくれて、それが思いのほか大きくて、いっぱい食べてしまいました。

私は太ることがそんなに嫌なわけではないんです。痩せ習慣が続いているので、太るであろう食事に心理的に抵抗があってブレーキがかかっちゃうだけで、太ったからといって問題はないのです。むしろ今はBMIが標準の下側から外れているので(つまり健康診断で有所見とされる)ので体重は増えたほうが、健康診断の個人票上は問題が減ります。 とは言ってもケーキを大量に食べるなんてことなかなかないことで、心理的にはダイエットについてちょっと考えてしまうモードに入ってしまいました。甘いものは元来好きですので、たくさん食べたくなってしまったのですが、実感として糖質依存がどのように起こるか、後を引く感覚がどのように襲ってくるのか、ということを自らの体で冷静に実験しようとしている自分がいました。

www.katakuru.net

まずケーキをあっという間にひと切れ食べて、妻からいっぱいありすぎるからもっと食べていいよと言われ、さらに大きめのひと切れを切り出してまたあっという間に平らげてしまいました。そこで味覚とか脳とかがどういう感覚で次の甘いものを欲しているか、監視したのです。

そこで気づいたのは甘いものは、舌に甘さが残り続けるということです。 この甘さが残っている状態だと、甘さに乗せてケーキ全体の美味しかった記憶が頭の中に漂っている状態です。これにより頭が「美味しかったー」って勝手に考えてしまう感覚があります。勝手に幸福感を反芻するような感じがしました。これが糖質中毒の状態なのかな…と思いましたが、思い返せば、美味しかったものは食べたあとはしばらくそんな感覚があります。甘いものとか炭水化物とかに限るものではない気がします。 しかし、しばらくしてまたケーキを思い出している自分に気づきました。ただ、また食べたいなーという感じではなく、味を思い出しているだけ、という感じです。食べた後にしばらく舌に甘さが残り続けている状態が勝手に思い出されている感覚が食後何時間か後にやってきて、これはほかの美味しいものにはない感覚かもしれません。

甘いものは、後を引く作用も確かに強いですが、後で思い出させる作用も強い。そんな感覚を今回の自分を使った実験では感じました。

しかし、私は甘いものが好きで、何も考えなければペロリとすべて食べられる人間だったはずです、もともと。 なぜか2切れで止まってしまったのは、理由があると思っています。まず一つは、痩せ習慣が身についてしまってブレーキがかかってしまったこと。もう一つは、食べる時に「血糖値がグン!って上がったんだろうなー」とか「糖質依存の感覚とか後を引く感覚ってどんなものかな」とか感覚に神経を研ぎ澄ませてしまったため、食欲が失せてしまったのです。

ここに食欲を抑える方法を見つけたことになります。

食事の際の体の中で起こっていることをできるだけ細かく想像する、ということです。 そのためにはある程度は知識が必要ということになります。例えば以下のような知識を頭に入れておいて想像に用いれば食欲を抑えることが出来るということです。

www.katakuru.net

www.katakuru.net

これは摂食抑制をするということですから、食欲を抑えるということだけでなく「食べる時間を選ぶ」「食べる食品を選ぶ」などといった食事制限のための自らのコントロールのためにも使える技ということになります。

想像を、ダイエットに活かすというのは過去の記事でも言っていますが、やはり大事であることが自らの臨床実験によって分かったというお話でした。

ランキング参加しています。 にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ
にほんブログ村