自分の性格を理解すれば太らず済む
ダイエットに関わる話だ。
若いうちに自分の性格を理解できていて良かったと思う。
結論を先にいうが、このお陰で太りにくい習慣を身につけ、アラフォーになった今でも恩恵を受けている。
- 性格が行動を生む、すなわち性格が肥満を生んでいる
- 性格を理解し、先回りして行動を封じる
- 依存性のある物質も例外ではない
- 肥満の原因になる自分の性格を分かっているか
- 太らない習慣を身につければ太るのが大変
- まとめ
性格が行動を生む、すなわち性格が肥満を生んでいる
行動の習慣づけがダイエットの最重要点だ。自分の性格が行動を選ぶ訳だから、性格を分かっていれば行動を制御するには都合が良い、ということになる。
性格は常に変化するとも言われるし、なかなか変えられないとも言われる。どちらなのかは自身では分かりづらいところではある。
しかしその時その時なら自分の性格がどういうものなのか省みることが出来ないだろうか。自分自身の行動を振り返ればいいのだ。客観的に見る必要はない、自分なりに振り返るのである。
性格を理解し、先回りして行動を封じる
私の話をさせてもらうと、ハマりやすい性格は幼い頃からあった。同じものを食べつづけ同じ遊びをやり続け、何かの創作を始めたらいつまでも終われない。
この性格は客観的に観ているわけではないが、「人と違う性格が行動の癖として現れている」となんとなく感じていた。
これが自分でそこはかとなく見えていたため、何かにハマりそうになったらもう一人の自分が冷静に、そのデメリットを探しだして私をコームダウンさせる、ということ自体が習慣になっていた。そのため、
「腹八分目にしとけ」と言うもう一人の自分のおかげで食欲を抑えられたり、
「どうせ自分は弱いはずでしかもハマりやすいから危険だ、やめとけ」と言うもう一人の自分のお陰で麻雀などのギャンブル性のあるものに手を出さずに済んだ。
周りの仲間かタバコを吸い始めた中、20歳になっても吸い始めなかったのは、自分のハマりやすい性格を知っていたからだ。もし吸う習慣がついていたら、その性格のせいでとんでもないヘビースモーカーになっていたに違いない。
このように、自分の性格を理解し自分の行動を先回りして制御していくクセが今自分を救っているのだ。
依存性のある物質も例外ではない
過去の記事でビールの2缶目を我慢する方法を紹介している。
アルコールという依存性のあるものすら、自分の性格を理解して行動すれば自分から突き放すことが出来るのだ。
自分の性格が痩せたい願望を邪魔しているのではないかと疑っていただきたい。
肥満の原因になる自分の性格を分かっているか
ダイエットをしようとする人は太ってしまう原因自体は分かっているケースが多いようだ。
しかし、重要なのはその先である。
その原因を作っている自分自身の性格をあぶり出してみてほしい。
それが分かるなら、今度は先回りして行動を潰すのだ。
シュークリームをつい買ってしまう自分を知っているならシュークリーム屋さんの前には行かないようにし見ないようにし匂いも嗅がないようにする。それをもう一人の自分が指示すれば良い。
自分の心を潰しても良い。これは動機づけをコントロールするという意味だ。先程のビールを我慢するやり方の記事の中でも述べているが、メリットとデメリットのバランスを考えて行動を選択すれば望ましくない行動は選ばないということだ。
太らない習慣を身につければ太るのが大変
念のため言っておくが、私は太らない体質ではない。太らない習慣なだけである。
そしてこの習慣のおかげで今でも気を抜いても太らない。
自然と太らない行動を選び、太る行動は体が好まなくなっているので、気を抜いても太らないのだ。
仮に太る方向に頑張って行動すれば太るはずである。
太らない習慣を選んだからである。
まとめ
性格が行動を生んでいる。行動の制御が難しいなら、先回りして行動を潰すべし。