健康習慣の人も健康に気を使っていない件
不健康な習慣や太りやすい習慣は、習慣付いてからやめようと思う人が一定量います。
一方で、それが不健康で分かっていても新規に手を出す人もいます。
不健康を選ぶ人
なにか不健康自慢をしてしまう人がいるような気がします。
お酒を何瓶も開けた、スイーツしか食べない日がある、ラーメン食べて膨らんだお腹を叩きながら会社に帰ってくる…
男性に多い話になりますが、何やら男らしさやストイックさをアピールしているようにも見え、それが不健康自慢や不健康なものに新たに手を出す人の出現を呼んでいるように思えます。
タバコが世の中から消えないということが物語っていると思います。
不健康なことは言うまでもないし、お金もかかる上に喫するのに時間も取られるし面倒だし。
にも関わらずタバコに向き合う俺、自分の体をいじめてでも一途にタバコを愛する俺。みたいな感じがカッコいいのでしょうか?
しかし新規に始める人がいるということは、それがカッコいいと思ったりメリットを感じたりする心をある種の人は持っているのでしょう。
自分が中毒性にやられてそれに負け続けた弱い人間にも関わらず、その不健康な状態を武勇伝か男らしいかのように自慢する。
これが不健康な生活を自ら選んでしまう理由なのでしょう。健康に気を使わない人の心理の一つです。
しかしその不健康な習慣にどっぷり使ってからやめようとする人が多いのも事実。
誰も得しないマッチポンプをカッコいいと思える心をまだ私は理解できません。もっともっと勉強していつか掴んでみようと思います。
悪しき食生活やタバコや過度の酒といった習慣は何らかの物質依存をしていると自覚しなければいけません。本当に改善したくてそれでも出来なければカウンセリングを受けることをお勧めします。早い方がいい。
健康習慣の人は健康に気を使っていない
よく、健康に気を使うことが
「本当に幸せなのか?」
「窮屈なんじゃないの?」
などという見解を述べる不健康サイドの方がいます。
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男性の私からすると、どんなにずぼらな女性でもきちんと化粧をして服をコーディネートして出かけることがちょっとだけ不思議です。部屋の片付けとか掃除は面倒がってやらないのに、化粧とか服を選ぶのは面倒くさくないのか…と。これは女性からすると、化粧・服に気を使うことが習慣になっているから面倒と思わず、逆に見た目を整えずに出かけることの方に違和感が強いのでしょう。
同じように良い健康習慣が自分のものになれば、健康に気を使っているという自覚が薄れてきます。
気を使ってなくても自然に健康的な行動を好んでいてそれが心地よい状態なのです。
つまり健康に気を使っている(ように見える人)はあまり気にしていないのです。
- 悪い習慣の人がそれに自覚なく健康に気を使わない
- 良い習慣の人が健康に気を使わない
どちらも楽を選んでますが、どちらが良いかは言う必要はありませんね。
でもその健康習慣は自分で選んで呼び寄せたものですから、
その習慣に甘えて楽をして良いのです。
ダイエットが長続きしないとか痩せたとしてもリバウンドしちゃうとか、よく耳にしますがそれは取り組むことが辛いことだからです。一生は続けられないようなことをダイエットに取り入れるからです。
一生続けられるような習慣を身につける目標としていないから続かないしリバウンドという逆の終着点に行き着いてしまいます。
健康行動が習慣になればめちゃくちゃ楽で太らないのです。
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