太らない習慣のための好き嫌い克服
好き嫌いが全くないことは食において無駄なストレスを感じなくて済むということです。
食にストレスがなければ、より少量で、より満足感を得やすく、つまり腹八分目で食事を終わらせやすくなります。さらに食べ物の選り好みがないことによって出来合いのものでも栄養バランスを整えやすくなり、摂取品目を簡単に増やすことが出来ます。
ただ、そんなことをわざわざ考えなくても、アレルギーでもない限り好き嫌いは減らした方が健康のために良いであろうことは誰もが分かってはいるでしょう。
私の話になりますが、
何でも美味しく食べられることが自分の長所と思っております。私は痩せ型だからなのかキャラクターイメージなのか分かりませんが偏食が酷そうに見えるそうです。
でもまんざら、それも大きくは外れてもいないんです。
元々は好き嫌いの激しい子供だったので。
幼い頃、魚介類がほとんどダメでした。特にエビ、貝、魚卵系、野菜はナス、セロリ…
書き出すと意外と多くないな…と思ってしまいましたが、この数でも嫌いなものがあると毎食に一品は食べられないものが入っていて常に警戒しながら食事することになります。
ところで皆さんの周りにもいないでしょうかこういう人。嫌いなものの話をする時にそのものを好きな人を若干見下した感じで語る人。「えーっあんなの人間が食べるものじゃないじゃーん。」みたいな。
私も中学生のころまではどちらかというとそんな感じだったかも知れません。
高校生ぐらいの時から、
食べ物を美味しく食べられた方が幸せじゃん、と単純に思い、好き嫌い克服に挑み始めたんです。
好き嫌い克服と言ってもやることは簡単。
ただ食う。
ってことです。
やってみて気づきましたが、
高校生まで嫌いなままで来た食べ物は、長い間食べて来なかったものだったりします。その間に味覚が変わっているのか、意外と食べられるものです。
食わず嫌いってこういうことなんでしょうね。ほとんどの物は簡単に克服出来ました。
それでもなかなか克服できないものもありましたが、それも、ただ食い続けるだけで次第に慣れていきます。わざわざ嫌いなものを選んで食べてました。
それどころか克服したものは、自分の好きな食べ物ランキングの上位に上がってしまいます。美味しさに感動してむしろ大好きになってしまうのです。
マツコデラックスも言ってました。タラコが嫌いだったけど、一旦美味しさが分かっちゃったらそればっかり食ってる時期があったと。
妻も言ってました。高橋真麻がブス過ぎて局アナ時代、ニュース番組に出て来る度にびっくりして涙出ちゃってたけど、一旦可愛さが分かると結構ファンだと。
本当に自分に味が合わなくてそのものが嫌いなパターンもあるかと思いますが、やはり一部に、排他的観点でそのものを排除しているケースも多いとおもいます。
自分の知らないところにどんな魅力的なものがあるか、一度でも覗いてみないと見えないのではないでしょうか。例え、一度は見て蓋をしたものでも自分自身も変わっているし、よく見てみないと感じ取れない魅力もあります。
あなたの好き嫌いに排他的意識は含まれていませんか?
好きな食べ物がたくさんあって美味しく食べられることがダイエットのために役に立つんです。
ぜひ嫌いなものを好きになってみてください。