【提案】拝啓、どうしても食っちゃう人へ【習慣】
太っちゃう人と痩せてる人。客観的に見て行動は明らかに違います。
太っちゃう人は食っちゃってます。
オラは太りたいんだ、って言うならいいんですが、そうでもない人が多いです。
ああ、こんな食べたら太っちゃうな、と気にしてらっしゃるようです。
太っちゃう人が食っちゃわないための普段の意識の仕方を提案したいと思います。
腹八分目の考え方
健康のためには腹八分目とよく言います。
なのに腹一杯に食っちゃって失敗することが多いのは何故かというと、実はちょっとだけ難しいからです。
食べてる最中に感じている満腹感は実際の満腹度合より少ないです。満腹感は胃が直接感じるんじゃなく脳が感じるんですが、脳は20分くらい遅れて満腹感を発信しだします。
それを考えずに腹八分目なんかまだまだ先だと勘違いし食っちゃうのです。
食っちゃって太っちゃう人はこのようなプロセスで食っちゃってます。
そして満腹になり胃が大きくなり自分の食える量を自分で増やしてしまっているのです。
まず自分の腹八分目を理解しないといけません。
でも
「腹八分目まで食べたらストップ!」
って思ってたら先ほどの理由で行き過ぎちゃいます。もうその時点では満腹に達していると思っていいです。
なので腹五分目でストップです。
全然足りない?
いやいや、そこで水でも飲んで待ってみましょう。
20分待ってみると、満腹感はないでしょうが、実は空腹感もないはずです。つまりそれが八分目です。
はい、食事終了です。
こう考えてみてください。満腹によって気持ち悪さや動きづらさ、お腹の痛さが引きおこされています。食事後の不快感が普通だと思っていませんか。腹八分目なら食事後の幸福感しかないんですよ。
食べる前に食後の満腹のときの不快感を想像してから食事を開始したりお店では注文しましょう。
腹八分目の習慣がつけば、胃は広がっていかないですから食べる量が減って体重は減ります。
これ習慣の話なので効果がゆっくり現れますし、リバウンドなどありません。
入ったことない店で大盛はNG
腹八分目の習慣がついているとお腹いっぱいのときのイメージは悪いものばかりなのでお腹いっぱいにしたくないという気持ちで食べ物を選ぶようになります。
そうなると当然お店で予想以上の量のメニューが出てきたら困ってしまいます。残すのは気が引けてしまいますし。
並にしときましょう。
それでお腹が空くことは、ないです。十分食べたはずです。だって普通の人が食べる量を食べたんですから。
いつもなら大盛を頼んでしまうところを、少ない量を頼むという選択をせっかく出来たんだからわざわざ食べ足す必要はないでしょう。
このように食事を始める前に腹八分目の量を判断できるようになればもう習慣づけは完璧に近いです。
量を抑えることが習慣的に出来れば、食事の質はほっといても良くなっていくと思います。不快感のない食後を求めるようになっているからです。
最後に
好きな食べ物はなかなかやめられませんが、このように量だけ少なくするようにすれば食生活のベースが出来るのではないでしょうか。